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【第8回】すぐに使える対人術/対人哲学3/集団に所属する

人間は身内や気に入っている人とのコミュニケーションを好み、そのやり方は見知らぬ他人に対する関わり方とは大きく異なります。

くだけた言葉使いができる間柄である程、自分の本心を隠さなくて良い関係である程、人はその対象に甘えます。人間は成長に従って、甘えの程度を下げた関係でも築いていけるようになります。また、甘えの程度が低い関係からでも、次第にその段階が上がっていき、自分と相手の求める甘えの程度が一致する段階で、友人関係や仲間意識が成立します。

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問題視されるヘイトスピーチ 何が問題? 対抗する側の問題は?

0日に、在特会の桜井会長と橋下市長の面談が行われました。

30分の予定が10分ちょい、橋下市長が政治家とは思えない粗暴さを見せて終わりました。

21日には、舛添要一都知事が不快感を示したことを、産経と毎日が取り上げるほど。

都知事が記者会見で言及している点は非常にあれですが、「片一方は公人。やっぱり品格があった方がいいんじゃないか。」

これには同意。ここが、日本である以上、相手が例え悪でも悪で対するのはよろしくは無い。
例え悪でもと言ったのは、世間で色々言われている在特会。これが何故悪いか、明確に言えないからだw

理由は単純。ヘイトスピーチの定義が固まっていないから。

今回は、ヘイトスピーチ周辺の話をw

ヘイトスピーチと言う言葉の問題点

ヘイト(hate)は英語で憎悪を意味する事から

①憎悪表現

②外見上の特徴、国籍、人種などの生得的な特徴、または民族や宗教といった特徴の違いや欠陥を理由に、直接的な暴力を行使したり、暴言や誹謗中傷などを行ったりして差別思想を煽ることを意味する語。

一応こういう風にとらえる人が多い。多いだけで定義されておらず、当然のように各々がヘイトスピーチと、とらえるものが違う。

①の憎悪表現そのものを問題とはしないだろう(問題の場合、デモどころかヤジもアウトだ)。

なので、②が問題になる。

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橋下市長VS在特会 ファイッ 橋本市長敗北

20日、大阪市の橋下徹市長が、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の桜井誠会長と市役所内で面談を行った。

面談は在特会側が申し入れて実現したもので30分の予定だった。

経緯はともかく、全体に公開しての話し合い。

橋下市長には勝算があったか、相手より無能で面談をやらざるを得ないように追い込まれたと言う事だw

色々な所が注目をしており、各社が報道している。

cb2a566cb181eb70912f998bb21e99d6 300x289 橋下市長VS在特会 ファイッ 橋本市長敗北
産経「橋下市長VS在特会 「お前って言うな」怒号飛び交い、面談10分弱で終了」

毎日「橋下市長:在特会と面談、怒号飛び交い10分足らずで終了」

NHK「橋下市長 差別巡り在特会と面会」

朝日「橋下・大阪市長と桜井・在特会会長が面談 主張は平行線」
タイトルこそ微妙に違えど、30分も話が持たなかった。お互いがケンカ腰と言う点はどこも、言っている。

そんな中、朝日は「両者は冒頭からけんか腰だった。橋下氏が「おまえ」と呼びかけると桜井氏が激高。」と言っている。

毎日は「橋下市長は7月の記者会見で「大阪市内で(ヘイトスピーチを)やめてもらえるなら直接、僕が対応してもいい」と話していた。」と書いている。

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【第7回】すぐに使える対人術/目線の方向/目の方向と脳の働き2

目の体操をしたことがある人は経験があるかも知れません。目だけを動かすのに、首も動いて顔ごと目を向けようとした方向に動いてしまう。これは、目が何かを見ようとしている時の自然な反応です。人間の視界は360度ではないので、首ごと動かして広い範囲の情報を得る工夫をするのは当たり前です。

 

以前、右上を向いている時には脳の想像力が高まることをお話ししました。この目の方向に対応する脳の働きは、当然ながら他の方向にもあります。今回はそれらについてお話しします。

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【第6回】すぐに使える対人術/人前での発表/自分を語る

人前に出て話をする。そんな経験に対して、何も反応をしない人はいません。

スピーチや演説の場は、誰が聴いているかもわからない、どういう反応をされているかもわからない、上手く話すことができなくても、演者を助ける人はいない孤立無援の地獄のように思っている人もいるのではないでしょうか。

 

人前で話すことが上手い人達は、必ず事前に準備をしています。何の用意もせずに素晴らしい話ができる人もいますが、そういう人は確実にこれまで多くの経験を積んでおり、それを基に話をしているのです。

今回の提案は、誰にでも語ることができる経験を準備する。です。自分が見たこと、聞いたこと、感じたことは、全て完全なあなただけのオリジナルです。話のテーマを決め、それに合わせた自分の話をしましょう。これは、難しいことではないはずです。「こういう事があって、自分は何をして、どう思ったのか」そして、それが話のテーマと関連付けられれば完璧です。

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【第5回】すぐに使える対人術/対人哲学2/嘘

嘘をつかれて良い気分になる人がいるでしょうか?

もしいるのなら、是非その理由を知りたいものです。

しかし反対に、全く嘘をつかずに生活するというのもなかなか難しいことなのではないかと思います。

 

嘘には2種類あります。

l  ばれても害のない嘘:見栄や格好付け、明らかな冗談など言葉遊びの範囲

l  人に迷惑をかける嘘:有名所では、政治家の汚職。身近な所では、約束をすっぽかして、ごまかすなど。

 

人間活動には取り決めが不可欠です。ふたり以上の人間が関係性を持つには、「何時にどこどこ集合ね。」のような約束をして、それに基づいて行動することが必要になります。

社会のルールも同じで、多少不条理に感じるような規則もあるかも知れませんが、基本的には人間の活動を円滑に、平等に行えるようにするための取り決めです。

人に迷惑をかける性質の悪い嘘は、これらの取り決めを破ったにもかかわらず、それを正当化しようとすることによって生まれます。

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【第4回】すぐに使える対人術/対人哲学1/ゲーム理論

世の中には人間社会の仕組みをゲームとして捉え、最大の利益を得るためにはどのような戦略を執るのが最適なのか。ということを考える人がいます。

 

有名な例を挙げると、「囚人のジレンマ」というものがあります。

ある事件で犯人が二人が捕まって、囚人として取り調べを別々に受けている状況です。取り調べに対して、この二人の囚人がどのような対応を取るかによって刑の重さが変わります。

l  二人とも自供しない     → 二人とも無罪放免

l  片方が自白、もう一方は黙秘 → 自白した方は減刑・黙秘した方は重罪

l  二人とも自白        → 二人とも重罪

お互いの取り調べ内容は分からないまま、黙秘し続けるべきか、先にしゃべって軽い罰で済ませるかというジレンマを扱ったゲームです。

 

この例において最適な戦略の一つとして、しっぺ返し戦略が考えられています。二回目以降の選択で、前回相手が自供したなら、自分も自供する。相手が黙秘なら、自分も黙秘。というように、相手の出方に合わせて自分の選択を合わせる戦略です。この場合、一方的に負けることが無く、最終的には最大の利益を得られると考えられています。

この戦略が本当に最適なのかどうかはともかく、これを実際に社会で応用できるのかどうか、特に、対人関係に使ってみたらどうなるかを考えてみましょう。

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【第3回】すぐに使える対人術/ひとりの時/目の方向と脳の働き1

ひとりで考えている時、どこを見ているのか気にしたことはありますか?

ほとんどの人はそんなことを気にしてはいません。ただぼんやりとなんとなく目を開いていたり、閉じていたり。

 

今回は対人術ではなく、自分の脳をより効率よく働かせる方法をお話しします。

人間は、特定の方向に目を向けると、その方向に応じた脳の働きが活性化されます。有名な例として、「嘘をつく人は右上を見る」という話があります。ここでは右上の方向を見ることが、人間の脳にどのような影響を与えているのかを説明します。

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【第2回】すぐに使える対人術/身振り手振り/ボディランゲージ

人間は言葉を使ってコミュニケーションを取りますが、言葉の届かない距離でも意思を伝える方法があります。その一つがボディランゲージです。

 

例えば、手の動きが相手に与える印象について説明をすると、

相手に見えるように手を動かす。という行為には、

  1. 手の振り方によって意思を表す。(バイバイなど)
  2. 自分が興味を持つ何かを示す。(あ、UFOだ!)
  3. 自分の存在に注目を集める。(ダンスの振り付けなど)

などなど、この他にもたくさんの表現があります。

手の動きのようなボディランゲージが相手に与える印象を上手く使うことは、対人関係において強力な武器になりえます。

 

人間の目は、動くものに注意を向ける性質があります。動くもの、というのは自分に危険があるかも知れないと判断する材料の一つなので、身を守る行動を取るべきか、無害なのか判断するために自然に動くものを捉えようとします。

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【第1回】すぐに使える対人術/目線/人の目を見て話す

「人と話す時は、相手の目を見なさい」

と、教わったことはありませんか?

 

人の目を見る。という行為には、

l  私は、あなたの話を聞いています。

という意味があります。

これを拡大して表すと、

  1. 私は、あなたに注目しています。
  2. 私は、あなたに興味があります。
  3. 私は、あなたの目をずっと見ていても恥ずかしくありません。

といった意味合いを持っています。

 

目は口ほどにものを言います。目の挙動は人の考えを表すサインの一つで、人間のコミュニケーションにとても大事な働きをしています。

例えば、上の方に目線をやっていると、何かを考えているように見えます。反対に、下の方に向いていると、何か別の事を考えているように見えたりします。

このように、自分の目がどの方向を向いているのかというのは、相手への印象に大きく影響する、コミュニケーションにとても重要な要素なのです。

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